INTERVIEW
クラフトワークで働く職人たちから、話を聞きました。
木村 吉邦YOSHIKUNI KIMURA
SE・調整部
“工夫”と“知識”で依頼をこなす
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普段の業務内容と、仕事のやりがいを教えてください。
私たちは主に、空調に関してお客様の希望する環境を作り出せるよう考え、システムを組み上げる作業をしています。
例えば「美術品を展示するための環境を整えて欲しい」という依頼を頂いたとします。
美術品は、指定された温度や湿度を維持しなければ壊れてしまうこともある非常にデリケートな品物です。
指定された環境を作り出すために、工事はもちろんのこと、プログラミング等の知識を要することもあり、技術レベルも責任も非常に高い仕事だと思っています。自分の関わった建物が人の役に立っているのを見るときにも、とても嬉しい気持ちになります。
毎日、“自分が今分からないこと”をみつけていく
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普段の仕事の中で心掛けていることはありますか?
職人としての仕事は、毎日が勉強だと思っています。そのため「今自分は何が分かっていないのか」を、毎日見つけ出すようにしています。
新しく入社を考えてくださっている方にも知っていただきたいのですが、職人の仕事は「自分の腕次第」でどこででも生きていけるようになる職種です。
技術職であるために、最初は分からないことだらけだと思いますが、自分が分からないことを素直に認め、それを根気強く学び続けていれば、その分成長することができると思います。私自身、入社から15年以上が経った今でも、その意識は変わっていませんね。
大切なのは「礼儀」と「挨拶」
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どんな方と一緒に仕事がしたいですか?
入社を考えている方へのメッセージもお願いします。とにかく「挨拶」がきちんとできる方、これだけです。クラフトワークは、他の業者さんもたくさん集まる大規模な工事を行うことが多々あります。そのような現場で、安全に工事を行うためにも他社さんとのコミュニケーションはとても大事ですし、その基本である挨拶はとても大切なことだと思っています。
技術は…無くても大丈夫ですよ。当社の先輩が教えてくれます。私もそうでしたので(笑)