INTERVIEW
クラフトワークで働く職人たちから、話を聞きました。
網谷 政MASARU AMITANI
メンテナンス・調整部
「責任」と「主体性」
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普段の仕事で心がけていることはありますか?
人まかせにしない事。自分から動く事です。私たちメンテナンス事業部の仕事は、失敗が事故などに繋がることもあります。「誰かがやるだろう」「誰かにやってもらおう」なんて思っていると、そういった危険を見落としかねませんし、自分の技術も向上しません。とにかく自分から動くこと、自分が解決するんだ、という気持ちを持ち続けることを心がけています。
それからもうひとつ「コミュニケーションを大切にする」ことも心がけています。私たちは、様々な仕事の現場で、様々な職種の人と関わります。コミュニケーションを大切にしていれば、現場の空気も良くなり、気持ちよく仕事ができますし、円滑な意思疎通で作業効率も上がり、知識もより多く身につくと思っています。
仕事以外にも、美味しいラーメン屋さんを現場で出会った職人さんに教えてもらえたりしますしね(笑)
大切なのは「相談」してくれる事
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どんな方と一緒に仕事がしたいですか?
相談をしてくれる人がいいです。
新しく入社をする方は、緊張もするでしょうし、先輩達に積極的に質問しにくく思う気持ちは、私も分かります。
ただ、やはり何も言われないと、アドバイスをするにも難しいですよね。
ですので、どんなことでもはっきり聞いてください。
そうしてもらえれば、こちらも先輩として出来る限りのことをさせてもらいます。後になってから、「実は…」と問題が出てくると、どうにも対処できないこともありますからね。
例えば、本当はよくないかもしれないですが、休みの日に問題に思いあたった!となっても、即座に教えてくれる後輩の方が、私は嬉しいです。
技術力向上を常に目指す
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今後、挑戦したいことはありますか?
新しい現場・新しい機器のメンテンスを行い、もっと技術を高めたいと思っています。
メンテナンス事業部は、大体1年毎の周期でクライアントの皆様の設備を回り、機器の点検を行っています。
当社には、15年以上点検を続けているお客様もいらっしゃいます。これらの現場は、どれも異なるシステムが実装されており、これらについて把握し「安全な稼働のためにメンテナンスをする」というだけでも、日々勉強が必要です。それでも尚、さらに新しい知識や技術を身に付けることは、より多くのお客様のお役に立つこと、クラフトワークとその社員が豊かになることに繋がると思っていますので、今後も技術力向上に努力を惜しまず、業務に取り組んでいきたいと思っています。